2011年より東北障害者作業所の物品販売支援を続けて地域との「共助」の大切さを学び、2018年より、次の3つのことを提言してよびかけています。

(1)町内会に正式加入し、回覧板を回してもらう。特に災害訓練の行事には事業所として参加する。同じ町内に障害者が生活していることを知ってもらい、「顔の見える関係」を作っていく。町内会盆踊りなどにも参加する。

(2)災害時食糧・医療品・電源・インターネット回線などを余分に備蓄し、災害時地域の市民に使ってもらえるよう準備しておく。

(3)日々食事の提供できる事業所・作業所は、災害時地域のための炊き出しができるよう準備しておきましょう。阪神大震災時、県内で2カ所ほど炊き出しが行われ,以降触れ合いが深まったとの体験を聞いています。

「イチゴジャム」などの東北障害者作業所物品の予約販売にご協力ください  2020.6.1

 

毎年の東北作業所販売支援のお願いが310通になりました

 九州の兄や妹、姪ご夫婦、賀状のやり取りをしている親戚の方々、草津の娘夫婦

 九州の小学校同窓生、高校同窓生、京都・名古屋の大学時代の方々

 尼崎工業高校・西宮南高校・県尼崎高校での教師時代、いっしょに遅くまで動いた同僚の皆さま

  賀状の写真で近況を知る卒業生の皆さま

 音響カプラの時代からコンピュータ教材をいっしょに創ったパソコン通信の仲間の皆さま

 40年近く一緒に動いています尼崎の障害者運動の仲間の皆さま

 NPO活動などまちづくり市民運動で懇意にしていただくようになった皆さま

 活動のなかでいろいろなやり取りとりをするようになった市会・県会議員、役所の部署の皆さま

 

 販売支援を始めて1年後読売新聞が「つながって生まれる絆 被災地商品 代わりに販売」と記事を出していただきました。その日から予約電話がとぎれませんでした。「神戸でも同じやったからなあ」と電話口で話していただきました。以後毎年、産経新聞・神戸新聞・毎日新聞といれかわり掲載していただき、注文いただいた方が200名ほどの名簿として手元にあります。

 予約電話の住所とお名前へ毎年注文予約のお願い文書を郵送するのですが、ためらいがあります。購入するつもりはないのに迷惑になってはいないだろうかと迷います。ただその年に購入がなかったからと以後この「予約お願い」を送らなければ、連絡が以後途切れます。新聞記事を見て予約注文を入れていただいた方は、東北支援に何かしらの思いがあってわざわざ電話注文していただいています。東北支援の思いを共有するものとして便りが届くとお受け取りいただきませんでしょうか。

 310通の東北支援の輪が大切なご縁としてある、とお受け取りいただければさいわいです。

 もちろん「もう連絡はいいよ」という方はご一報いただければ連絡欄より削除いたします。

 

今年もイチゴジャムをはじめ、しっかり味を楽しんでいただける作業所物品を頼んでおります

 ダイエットによさそうと好評の「ごぼうかりんとう」(はらから福祉会)、キュウリにつけたり朝ごはんに付けたりの「味みそ」(中山公房)<私は朝パンに付けて焼きます>や、北海道からバターを取り寄せて作っている「プレーンクッキー」(麦の会コッペ)、「いつも料理に使うよ」と買っていただく地元産「乾燥しいたけ」など毎年の味をそろえました。

 新しい商品として「乾燥野菜」や「乾燥リンゴ」を試食として送ってもらっています。来年は品ぞろえが増えると思います。

 

 

 

 

 締め切りは 6/30(火) とさせてください。すぐ数を確定して発注し、7月中旬に届けていただき、すぐに皆さんの手元に届くよう配送作業にかかります。

 添付しています「予約注文表」に個数と金額を書いて

  ファックス専用:077-598-1891 

  または メール:thirose@mud.biglobe.ne.jp でご注文ください。

  直接電話でご注文いただいても結構です。形態電話:090-8793-2133

 

 締め切り(6/30)を過ぎてしまってから気が付いたという時は、電話でお知らせください。販売世話役に相談をかけてみます。

                      NPO法人尼崎障害者センター

                      東北作業所物品販売支援事業 担当責任者: 広瀬 徹

 

 

※  昨年「イチゴジャムのビンのふたがとれない。年寄りの力ではビンのフタが回せない。」

と電話がありました。私も同じでした。どうしてもあかないので「オープナー」という道具を使っています。フタの周りにはさみこんでまわすと、だいぶ軽い力でとれます。

 

 100均ショップで売っていますので「ビンのフタをとるオープナーはありますか」と店員さんに聞いてください。ネット通販で「オープナー」で検索すると買えます。700円くらいでした。

 

 

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今年も「いちごジャム」の予約販売いたします  2016.3.31

 5年目の「3・11」が来ました。

 3/2に、大庄うず潮まつりで販売する東北作業所からの「かりんとう」「クッキー」などが届きました。いつも梱包用紙に東北の新聞「河北新報」が使われていて、いつも届いたらしわをのばして読んでいます。東北の方々の息遣いが感じられる新聞です。今回はその中に読者からの「短歌欄」が入っていました。東北大地震では死者15,894人、行方不明者2,561人にものぼります。阪神大震災の3倍です。津波の中での行方不明者のことがうたわれた歌が投稿されていました。毎日毎日想い続けておられますので、今でも歌となって投稿が続くのだと思います。

 その誌面を取っておかねばと思っていましたのにまぎれさせてしまいました。なんとも心残りで、インターネットなどで探すのですが、河北新聞の短歌欄には出会いません。思い余って河北新報社編集部へ日曜版を送ってもらえないかと送料とともに手紙をだしました。すぐ電話がかかってきまして「申し込みの2/28だけでなく2/21版もおくりましょうか。」といっていただきました。その2週の「河北歌壇」では、梱包の新聞紙で読んだおぼろげな記憶の中の行方不明者の歌には出会いませんでしたが、いくつもの胸打つ歌が投稿されていました。

 河北新報が綴じられてある図書館で、2/21以前の日曜版をめくっていけば出会えると 思いますので、いずれ果たします。三度目の東北訪問がかなったら、河北新聞社図書室を訪ねます。

 

 

 

 今年で3年目になりますが、宮城県山元町の障害者作業所「工房地球村」で作られる「いちごジャム」の予約販売をいたします。津波でいったんは全滅したイチゴ栽培ですが、3年前、復興の希望として生産が再生されました。作業所の皆さんが、採りたての大粒のいちごを一粒一粒すりつぶ し、丁寧に煮つめて作っています。

 180g 1 個750 円です。予約締切は4 月30日です。6月中旬に届く予定です。

 同時にこれまで購入いただいてきた東北の障害者作業所の「かりんとう」「クッキー」などの物品も、改めて予約販売いたします。同封の予約用紙にご記入の上、

  FAX:06-6418-1342 または メール:amasgscenter@yahoo.co.jp  あてご注文ください。 

               NPO法人尼崎障害者センター 東北作業所物品販売事業部

 

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2014年1月~3月の予約販売を始めます

 今回は1・2・3月に予約注文をうけ、4月に発注し、5月に配布・販売いたします。

 昨年は5・6月の期間限定で「工房地球村」の手づくりイチゴジャムを予約販売しましたが、今年のイチゴジャムのお届けは5・6月になります。

 津波被害から復活したイチゴ農家からの収穫でジャムを作ります。

 やさしいやわらかな味です。どうぞお申し込みください。

 東北への息永い復興支援を、ともによろしくお願いします。

 今回の予約締切は3月31日です。

 イチゴジャムのほか甘さを控えたクッキーやかりんとう、ほんのり甘いてづくり味みそなども注文書にあります。

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4月~6月の予約販売へご協力いただきましてありがとうございました(いちごジャムは140個)   2013.7.10

 本年4月より予約方式に切り替えました。あらかじめ個数を申し込んでいただき、その数を調整して発注する方式です。

 ちょうど復活なりました「手づくりいちごジャム」の期間販売(5月~6月)の時期でした。幸いなことに私たちの広報に心をむけていただいた産経新聞奥山記者の取材をうけ、4/11の阪神・神戸版に「イチゴジャム販売で東北の被災障害者支援 尼崎のNPOが予約受け付け」の記事が掲載されました。その日からたくさんの電話がかかり、10個20個あるいは子どもに食べさせたいからと一つ二つの注文が続きました。これまでの協力者のみなさまにも申し込んでいただき、合計140個の注文を4月末にいたしました。大幅な増しでしたが「工房地球村」からは「作って届けましょう」と言っていただき、楽しみに待っておりました。

 6月すぐに届きました。手渡し出来るところ、ゆうパックで送るところ、包装して郵便局へ直行です。神戸から私の友人にも荷作りを手伝ってもらって配り終えました。もちろん送料は非営利活動負担です。

 味の感想を送ってもらっているところですが、「いちごジャムいただきました。結構あっさりして美味しいです。」「早速いただきました。お茶の時などにも少々いただいています。」「早速味見しました。美味しいジャムです。」「つぶつぶや丸ごとイチゴの食感がすばらしい。スーパーで売っているジャムはいかにも混ぜものが多い感じですが、このジャムは食べ応えがあります。一度これを食べるとやみつきになります。パンにぬって食べるにはあまりにもったいないので、ヨーグルトの上にのせて大切に食べています。」

などうれしい感想が届いています。お名前を記して「工房地球村」へ送ろうと準備していますが、心のつながりこそが私たちの大切な宝物です。

 私もすぐに食べてみましたが、柔らかくていねいに丁寧に練り上げられていると感じました。来年も4月になったら又予約注文してこの味に出会いたいと思っています。今回予約完了で、申し込めなかった方々には申し訳ないことでしたが、来年必ずお知らせしますので、ご注文ください。宮城での20か所ほどの作業所製品の取りまとめをしていただいています「B.NET.CLUB」の田中さんから5/29品物到着と同時に、「こちらは、とても良い季節になりました。仮設住宅の皆さんも今が一番過ごしやすいとおっしゃってました。多くの人にささえられて生きています。この感謝の気持ちをお伝えしに伺わせて頂くつもりです。又お世話になってしまいますが、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございます。」と手紙が届きました。

 予約販売は続けていきます。ご協力ください。

ジャム購入感謝報告201307
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「ジャム販売」記事が産経新聞に掲載されました 2013.4.11

 

 

 

JR西日本あんしん社会財団の「平成25年度公募助成」決定   2013.3.26

 公益財団法人JR西日本あんしん社会財団の2013年度公募助成(活動)へ「東北被災地の障害者作業所物品の尼崎での販売による支援活動」として応募していましたところ、3月始めに採用のうれしい通知が届きました。2013年4月1日から2014年3月31日までの期間、事業総額50万円、助成金30万円です。

 法人総会で、やはり2年目も東北支援活動を続けよう、今年は予約販売に重きを置いていろいrなところへも郵送(郵送費は非営利事業として当法人が負担)して販売を広げようと話し合っていたところでした。この補助金によって今年度は、販売活動に力を入れることが出来ます。

 3月26日に大阪で贈呈式が行われましたので、出席してお礼と共に私たちの活動を発表してきました。贈呈式の様子は「JR西日本あんしん社会財団 広報誌 Relief 11号」6ページに掲載されています。

4月の予約販売を開始いたします ◆いちごジャム期間販売    2013.3.31

 東日本被災地の障害者支援としてなにかできないだろうかと、宮城の作業所の品物を売価で買い取り、売価で販売しています。販売費は非営利活動事業として法人が準備します。

 1年半続けきましたが、現在は定期的な予約販売を行っています。

 

 今回は4月中に予約注文をうけ、

 4月末に発注し、

 6月に配布・販売いたします。

 

 今回、期間限定で「工房地球村」の手造りいちごジャムを予約販売いたします。

 工房地球村の建物自身は津波の被害を受けなかったのですが、いちご農家が大きな被害を受けジャムが作れなくなりました。デザイナーの協力などで、イチゴ模様の和風手ぬぐいを作ったりして復興を目指してきましたが、このたび春のいちご収穫によりいちごジャムづくりが復活しました。

 7月までの期間限定・数量限定ですが、昨年から予約をして、皆さんにお届けできることになっています。大粒の新鮮な果肉から作り、ひと瓶に約250gのいちごが入ります。

 「工房地球村」のホームページ いちご物語

 

 東北への息永い復興支援を、ともによろしくお願いします。

 今回の予約締切は4月30日です。

 ご注文は、

   ファックス:06-6418-1342

   メール:amasgscenter@yahoo.co.jp

   電話: 06-6418-2120

にお願いします。

 

予約注文票 Word
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予約注文票 PDF
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東北作業所からお便りが届きました   2013.3.5

3月の予約販売の品物到着時に、作業所からのお便りが同封されていました。いずれも関西からの注文を喜んでいただいているお手紙で、うれしく読ませていただきました。

品物を買っていただいた方が、直接作業所へ電話をかけていただき「おいしかった」と言っていただいたなど、私たちの目指してきた「気持ちのつながり」が前に進んでいます。

 東北の復興はまだまだ年月がかかります。引き続いての支援をともにお願いします。

 

                             社会福祉法人 矢本愛育会 障害者日中活動支援施設ぎんの星

 春まだ浅く未だ寒い日が続くこの頃ですが,皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

 当施設の授産製品の販売につきましては多大なるご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 東日本大震災から丸2年が過ぎようとしています。当施設では主な生産品目として椎茸の栽培事業を行ってきましたが,震災以降は,設備の復旧と放射能の影響により,材料の調達や,安全性を証明するための検査に多くの労苦を費やすこととなりました。また,茸の栽培以外にも,味噌や漬物,佃煮等の加工食品の製造やパンの製造等もおこなっており,それらの活動についても少なからず影響を受けてまいりました。しかしながら,多くの皆様からの励ましとご支援により,現在は,生産体制もようやく以前のかたちに立ち戻り始めてまいりました。

 今後も,職員一同,一丸となって,施設利用者の皆様にとって,より良い施設となるよう努力してまいりたいと考えております。ご協力,ご支援に心より感謝申し上げます。

平成25年2月28日

 

麦の会 コッペ

コッペでは昨年、久しぶりに1泊旅行に行きました。

先日は仙台市内の小規模の事業所合同でコンサートも行いました。コッペのメンバーは、ゴールデンボンバーでステージに上がりました。

もちろん時折こころの傷は顔を出しますが、今はみんなで楽しく仕事をしています。それも本当に多くの方、団体の皆様から、ご注文を頂いた結果です。東日本大震災で途方にくれていた各事業所にとっては、本当にありがたいことですし、精神的にも何よりの大きな励ましでした。

これをいわゆる「震災特需」に終わらせず、今後もご注文を受けるためには、互いに利益を生み出さなければいけませんし、各事業所はそうした魅力的な商品を作っていく必要があると思います。

今回の大震災では、支援のひとつの形として、買って支えることの大切さを実感しました。

その経験を皆さんと共に今後に生かしたいと思います。

 

多夢多夢舎(たむたむしゃ)中山工房「あじ味噌」

ご支援いただき誠にありがとうございます。

 昨年の1月下旬、多夢多夢舎に「尼崎のものですが、先日主人が尼崎で開催された障害者の製品の販売フェアに偶然行って、たまたま買ってきた「あじ味噌」が非常に美味しくて電話しました。残りわずかになって主人とちょっとずつ食べています。購入できないでしょうか」というお電話を頂きました。

 兵庫県の尼崎では送料を考えると、個人で消費する個数では逆に高くなってしまいます。幸いなことに2月の中旬に再度、尼崎での販売フェアで「あじ味噌」を販売して頂ける事になっていたので、その旨を伝えました。 お電話の向こうでは、「それは大変ありがたいです。ぜひ購入します。思いの伝わる味なのでこれからも頑張ってください」とおっしゃって下さいました。

 ほんの数分の会話でした。しかし、「思いの伝わる味」という表現は、私たちを幸せな気分にしてくれました。

 「あじ味噌」の調理は舎員が行います。味噌を加熱するため、鍋が焦げないよう一生懸命に混ぜますが、これが結構重労働です。また、沸騰した味噌が飛んでくるため、調理用の衣服は味噌にまみれます。その頑張って作った思いが味に伝わり、口に入れるとその思いが口の中に広がります。

 単に買ったものがおいしかった時に喜びを感じることがありますが、生産者の思いの伝わる味って今まであっただろうか。そう考えると今まで以上に舎の製品に「誇り」を持つことができました。

震災後から、舎員と一緒にいないと不安になる舎員、逆に一人でこもるようになった舎員等もいましたが、震災から約2年が経過し、少しずつ落ち着きを取り戻してきました。

 ご注文を頂けることに喜びを感じる舎員達がこれからも「思いの伝わる商品」を製作していきたいと思います。今後共、どうぞよろしくお願い致します。

P.S   最近、お電話を頂いた方より、「主人が震災復興の思いで買った商品ですが、今ではおいしい商品として購入しています。」というお電話を頂き喜び一杯の多夢多夢舍です。

 

1月中の予約販売にご協力ください   2013.1.1

 2012年12月15日に事業主体であるNPO法人尼崎障害者センター総会が開かれ、昨年11月より続けてきた復興支援事業の継続が決まりました。

 バザーや総会などでの行事販売だけでなく、定期的販売のため予約販売を始めます。

<日程>

   1月中  予約注文をうける。1/31締め切り。

  2月始め 発注(予約数+いろいろな定期総会での販売見込み数)

  3月    予約配布、総会での販売

 

※ 予約注文票はここをクリックください。

 

うれしいニュースです    2012.11

福幸だるま

 2011年11月10日、第1回の「東北-関西の架け橋プロジェクト」によるバスが走りました。そのときの東北訪問をきっかけとして、仙台の「被災地障がい者センターみやぎ」を仲介として作業所の物品を買い取り、尼崎のみなさまへの販売事業が始まりました。

 そのとき仙台市海岸部にありました「まどか荒浜」のことを知りました。津波を受け作業所が全壊しそれまでの作業ができなくなり、国道より内側で仮住まいのなかで「かいこのまゆ」を使ったおきあがりこぼし「福幸だるま」を自主制作品として販売中でした。

 この販売は「つながって生まれる絆」のタイトルで読売新聞関西版記事となり、遠くは愛媛からだるまさんの注文が来ました。

 仮住まいでは厳しいだろうと心配していましたところ、10月到着の品物といっしょに、再建なった「まどか」のパンフレットとホームページ紹介が同封してありました。社会福祉法人円の運営として「障害者就労支援多機能型事業所」、総工費3億円をかけての平屋建ての日差しの良く入る白が基調の建物です。復興予算よりの補助があるとはいえ、多額の建設資金の見通しは容易ではなかっただろうと推測します。

 8月にはベーカリー・カフェ・ブランが開店したそうです。ゆったりとしたスペースでアートギャラリーや音楽界が開かれる予定のようです。

 復興をかけたネーミングの「福幸だるま」は大事な製品として作られており、小正月の飾り物「まゆだま」も売られています。

 活動目標に「地域住民交流」が挙げられており、広い敷地内での野菜の栽培と販売、音楽会などの催しの地域への開放が企画に上がっています。

 販売支援活動としては「福幸だるま」の紹介と販売を続けますので、ご注文ください。よろしくお願いします。

     「白い館 まちの工房 まどか」

     宮城県仙台市太白区袋原4丁目37-1  TEL 022-302-4620

     ホームページアドレス:http://www.madoka-sendai.jp/

 

※ 販売事業機関誌4号が出来ました。お読みください。

 

まどかパンフレットおもて
まどかパンフレットうら

3回目の販売を始めています   2012/7/17

     あじ味噌製作中の森さん
     あじ味噌製作中の森さん

 2012年6月15-18日NPO法人シンフォニー主催の「東北-関西 架け橋バス」で東北を訪問しました。

 尼崎のボランティア高岡さんと「被災地障がい者センターみやぎ」(仙台市)で笈川代表にお会いし、その後作業所定期販売網「B-NET」の田中さんに、車で「多夢多夢舎中山工房」を案内していただきました。好評の「あじ味噌」の製作元です。おいしい味をブレンドしてくれている森さんにもお会いしました。お昼は中山工房の経営する食堂「たむたむ亭」でヘルシーなお魚定食をいただきました。

 後日、調理中の写真と「締め切った場所での調理と、暑さが厳しくなってきた季節のため作成担当舎員の森さんは大量の汗をかきながら味噌作りに勤しんでいますが、『僕の作った味噌が尼崎でも販売されている』という注文が来ることに喜びを感じながら作成しています。これからもよりよい商品を提供できるようにがんばっていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。」というお便りが届きました。

 麦の会コッペから新しく「ごまクッキー」も取り寄せました。

 どうぞ右欄の「ご注文」をクリックしてよろしくお願いします。

 東北訪問記をまとめてあります。お読みください。


          事業主体:NPO法人尼崎障害者センター

          代表理事 広瀬 徹

          受付電話番号:090-4306-5522

           ファックス :06-6418-1342


2回目の販売をおこないます   2012/2/18

 工房地球村 いちごものがたり
 工房地球村 いちごものがたり

 2/20に2回目の販売商品が届きます。

 1回目の販売商品はみなさまのご協力で、尼崎を中心として多くのかたに購入いただきました。「かりんとう、おいしかったよ」「福幸だるま、かわいくて飾っています」など好評でした。

 続いて2回目の商品を発注して2/20に届きます。

 商品のパンフレットは、右のメニューの「販売商品」にあります。

 注文票は「ご注文・お支払い」にありますので、メール・ファックスでご注文ください。

 

 今回は「工房地球村」からの「いちごものがたり 手ぬぐいセット せっけん」などを取り寄せました。「工房地球村」からの「お便り」も掲載しています。

 品物は「郵送」「市内直接お届け」などいたします。代金は品物到着後の振込でもかまいません。東北の被災地との架け橋を作っていく事業ですので。

 みなさま、よろしくお願いします。

 

 

東北の作業所と尼崎の架け橋「作業所物品販売事業」を開始 2011/12/10

   作業所「まどか荒浜」制作
   作業所「まどか荒浜」制作

 2011年11月10日、東北仙台と尼崎にバスが運行されました。

 第1回の「東北-関西の架け橋プロジェクト」によるバス運行でした。

 13時間かけて仙台へ到着し、「被災地障がい者センターみやぎ」を訪問しました。

 尼崎からの支援の一つとして、宮城の作業所6か所から物品を買い取り、尼崎の障害者関連の方々、市民団体の方々、企業商店街の方々にお願いしながら尼崎市民へ販売していくことがまとまりました。
 12/9 宮城より11品目250個の商品が届きました。

 今、予約いただいた方へのお届けと新しい注文うけたまわりに走り回っています。

 2か月に1回程度、少なくとも1年間続ける予定です。息永いご支援をいただきますよう心よりお願い申し上げます。